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頸椎症とは

「変形性頸椎症」あるいは「頸部脊椎症」とも呼ばれます。

「頸椎」が変形する事で、神経の束「神経根」が出入りする「椎間孔」
または、「脊髄」が通っている「脊柱管」が狭くなる
「狭窄(きょうさく)」と呼ばれる状態になり、それらが圧迫されます。

それにより、首回りや肩などのコリや痛み、怠さなどの他、
背部の痛みなどの症状が現れる事を『頸椎症』と言います。

【症状】
「頸椎」(首)回りや肩などのコリや痛み、怠さ、
手足・指先などの痺れや麻痺などの症状があります。

突然、この様な症状が起こる事もあれば、
首を動かしたりした時に起きたり、
或いは、同一姿勢を続けたり、同一姿勢で作業したりする事でも、
症状が現れる事があります。

激痛が起こる事は少なく、この様な症状がダラダラと続きます

また、起床時に強く痛み、日中温まる事で痛みが和らぎ、
筋肉の疲労により、夕方に再び痛みが増することが多いと言われています。

【原因】
原因は加齢。つまり「頸椎」の経年変化によるものです。

人の「頸椎」(首)は、ずっと人の頭部を支え続けたり、
頭の動きをサポートし続けています。

人の頭とは以外に重いものです。
「頸椎」(首)は、普段からその負荷をずっと背負い続けています。

この頸椎は、7個の「椎骨」でできています。
「椎骨」同士は「椎間板」「椎間関節」によって連結されていて、
それぞれが、接着剤の様なもので「椎骨」に接着されています。

「椎間板」は円形のゴムの様なもので、クッションと考えてください。
このクッションである「椎間板」が、「椎骨」にかかる荷重を軽くしている訳です。

この「椎間板」は、年を取ると共に水分を保持する能力が低下し、
そのため内圧が低下していきます。
要するに長年使ってたクッションが、弾力性を失っていくのと同じです。

この「椎間板」の弾力性は20歳を過ぎると、少しずつ失われて行き、
頭を支える能力も少しずつ低下していきます。

また「椎骨」「椎間板」をくっつけている接着剤も
少しずつ弱くなっていき、グラグラと不安定になってきます。
このぐらつきを抑えようとして、
「椎間板」の周囲の椎骨に「骨棘(こっきょく)」と呼ばれる
突出した部分が出来てきます。

場合によっては、この「骨棘」の影響で、
その部分が動かなくなってしまう事があります。

更に「椎間関節」も磨り減ったりして変形していきます。

この様な「頸椎」の変形は、ごく自然に誰にでも起こる事です。
高齢者はほとんど全ての人が、「頸椎」に変形を生じていますが、
ほとんどの人は、痛みなどの症状が出る事はありません。

しかし、これら「椎間板」「椎間関節」の変形や
周辺の靭帯(じんたい)や筋肉の緊張の乱れなどによって、
症状が現れる場合があり、それらを『頸椎症』と呼ぶのです。

【治療】
基本的な治療は、保存療法が主となり、
鎮痛剤の服用により痛みを緩和します。

また、痛みの出方には個人差があり、その人に合わせた対処が必要です。
痛みが出る様な姿勢を避ける様に心掛け、
日頃から痛みが出ない様に留意する事が大切です。

【その他】
頸椎の変形部位が圧迫する部位により、以下の2種類があります。

■頸椎症性神経根症……変形した頸椎が椎間孔(神経根)を圧迫する事で生じます。
■頸椎症性脊髄症……変形した頸椎が脊柱管(脊髄)を圧迫する事で生じます。
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テーマ : 病気・症状
ジャンル : 心と身体

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YAMATOASUKAと申します。
自身の経験が少しでも似た境遇の方々の
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