姉貴の閉経後乳癌治療経過……ホルモン療法に入ってから、抗ガン剤投与の副作用が出てきたらしく、手の平側が「熱さに鈍く、冷たさに過敏」になってるらしいです。
昨晩は、何故か突然就寝直前に鼻炎症状が出て
クシャミ・鼻水が止まらなくなり、
CPAP無しで就寝しました。
やっと最近、少しずつ鼻の調子もよくなりつつあり、
CPAP装着して就寝出来る日も増えつつあったのに……
とは言え、途中覚醒した際に鼻づまりで息苦しくなったり、
ヒリヒリと炎症感が増すなどして、
結局外してしまう日もまだまだあったりしますが。
姉貴の乳癌治療の経過(副作用の状態)についてですが、
世間話の流れの中で少しだけ話す事などはありましたが、
細かく様子を尋ねたのは久し振りな気がします。
乳癌には、大別すると以下の2種類があります。
●女性ホルモン(エストロゲン)感受性のあるもの。
●女性ホルモン(エストロゲン)感受性のないもの。
ホルモン療法を受けるのは前者のタイプ。
このタイプは、
●女性ホルモン(エストロゲン)受容体と結合、
栄養素として増殖する乳癌。
なので、
●エストロゲン受容体の数(女性ホルモン分泌量)を減らす。
●癌細胞との結合を阻害する。
そのための薬剤を注射或いは服用したりします。
それがホルモン療法です。
女性ホルモンは、
●閉経前は、主に卵巣で作られる。
●閉経(卵巣機能が低下)後は、副腎で作られる
男性ホルモン(アンドロゲン)に、
脂肪組織の酵素(アロマターゼ)が働きかけて作られる。
そのため、閉経前と後では使用される薬剤が異なります。
●閉経前……卵巣に作用してエストロゲン生成を阻害する薬
(LH-RHアゴニスト製剤)を皮下注射すると共に、
癌細胞との結合をブロックする抗エストロゲン薬
(タモキシフェン)を服用。
●閉経後……脂肪組織の酵素(アロマターゼ)に作用する、
アロマターゼ阻害薬を服用。
※以前は抗エストロゲン薬(タモキシフェン)も
併用して服用していた様ですが、
併用したほうが効果が劣ったという臨床結果もあり、
現在では併用しない場合もある様です。
尚、うちの姉貴は閉経後なので、
後者の薬剤使用によるホルモン療法となります。
いずれにせよホルモン療法とは、
そもそも女性ホルモンを減らすという治療方法なので、
更年期障害と似た症状が副作用として出ます。
いわゆるホットフラッシュという症状です。
●ホットフラッシュ
エストロゲン(女性ホルモン)減少により、
体温調整が上手く出来ないために生じる、
ほてりやのぼせなどの症状。
動悸・不安・睡眠障害などを伴う事もあり、
軽いものも含めると、ほぼ50%の患者さんに出現する症状。
※症状は、少しずつ改善されていくので様子見が基本ですが、
日常生活に支障が出るなど、症状が酷い場合には、
対処療法として症状に応じた薬を服用する場合もあります。
うちの姉貴の場合は閉経後という事で、
更年期障害なのか治療の副作用なのか分かり辛いですが、
元々更年期障害の症状は出ていなかった様です。
最近、少しふらつき(軽い立ち眩み)があると言っていたので、
軽度の副作用は出ているのかも知れませんが、
本人的にはあまり変わり無いとの事でした。
それよりも、抗ガン剤投与による副作用の方です。
抗ガン剤投与中に出ていた副作用としては、
●体毛の脱毛
●末端の軽い皮膚障害
※手先・足先の軽い痺れと踵にしもやけ症状
と言った感じでした。
体毛については、分かり易い部分として頭髪の脱毛があり、
投与中はほぼ抜け落ちてツルツルになっていました。
しかし、昨日見せてもらった時には、
前面(おでこ側)はまだまだでしたが、
それ以外はかなり戻ってきていました。
何て言うんでしょう……超ベリーショート?
もう少しすれば、ベリーショートで通用するのでは? って、
そんな程度まで戻っていました。
最後に見せてもらった時は、
投与中でツルツルの状態だったので、
もうそこまで……と、ちょっとビックリしました。
問題なのは、末端の皮膚障害の方ですね。
先ず踵のしもやけの方なんですが、
投与中は皮膚が少しめくれはじめる程度までいきましたが、
それは既に治ったそうです。
一方の手先・足先の痺れの症状に関してですが、
投与中よりも投与後、少しずつ酷くなっている様です。
本人に言わせると「指を使う度に酷くなる感じ」だとか。
特に手先が酷いらしく、
「熱さに鈍く、冷たさに過敏」になっているとか。
特に冷たいものに触れた際には、
「冷たいというより痛い」感じらしいです。
また不思議なもので、敏感なのは手の平(指の腹)側だけで、
手の甲(指の背)側は、全く変わり無いらしいのです。
なので、例えば冷たいジュース(グラス)などを
普通に掴むと痛いらしいのですが、
手の甲側で触れても何ともないのだとか。
逆に熱いものの場合には手の平は鈍くなっているため、
掴んでも熱さを感じないのですが、
手の甲を当てると「熱っ!」となるらしいです。
尚、この症状は両手共同じだと言ってました。
以前にも書きましたが、
抗ガン剤の副作用は、投与から直に出る場合もあれば、
投与後数ヶ月経ってから出る場合もあり、
また、暫くすれば治る場合もあれば、
5年とか7年とか、長期間続くという場合もあるらしいです。
(姉貴調べ)
と、乳癌に関してはそんな状況らしいです。
因みに、乳癌を患うずっと以前から緑内障で通院しており、
進行を抑える目薬の使用を続けていますが、
最近になり目薬を1種類増やされたらしく、
それが面倒臭くて大変だとグチってました。
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クシャミ・鼻水が止まらなくなり、
CPAP無しで就寝しました。
やっと最近、少しずつ鼻の調子もよくなりつつあり、
CPAP装着して就寝出来る日も増えつつあったのに……
とは言え、途中覚醒した際に鼻づまりで息苦しくなったり、
ヒリヒリと炎症感が増すなどして、
結局外してしまう日もまだまだあったりしますが。
姉貴の乳癌治療の経過(副作用の状態)についてですが、
世間話の流れの中で少しだけ話す事などはありましたが、
細かく様子を尋ねたのは久し振りな気がします。
乳癌には、大別すると以下の2種類があります。
●女性ホルモン(エストロゲン)感受性のあるもの。
●女性ホルモン(エストロゲン)感受性のないもの。
ホルモン療法を受けるのは前者のタイプ。
このタイプは、
●女性ホルモン(エストロゲン)受容体と結合、
栄養素として増殖する乳癌。
なので、
●エストロゲン受容体の数(女性ホルモン分泌量)を減らす。
●癌細胞との結合を阻害する。
そのための薬剤を注射或いは服用したりします。
それがホルモン療法です。
女性ホルモンは、
●閉経前は、主に卵巣で作られる。
●閉経(卵巣機能が低下)後は、副腎で作られる
男性ホルモン(アンドロゲン)に、
脂肪組織の酵素(アロマターゼ)が働きかけて作られる。
そのため、閉経前と後では使用される薬剤が異なります。
●閉経前……卵巣に作用してエストロゲン生成を阻害する薬
(LH-RHアゴニスト製剤)を皮下注射すると共に、
癌細胞との結合をブロックする抗エストロゲン薬
(タモキシフェン)を服用。
●閉経後……脂肪組織の酵素(アロマターゼ)に作用する、
アロマターゼ阻害薬を服用。
※以前は抗エストロゲン薬(タモキシフェン)も
併用して服用していた様ですが、
併用したほうが効果が劣ったという臨床結果もあり、
現在では併用しない場合もある様です。
尚、うちの姉貴は閉経後なので、
後者の薬剤使用によるホルモン療法となります。
いずれにせよホルモン療法とは、
そもそも女性ホルモンを減らすという治療方法なので、
更年期障害と似た症状が副作用として出ます。
いわゆるホットフラッシュという症状です。
●ホットフラッシュ
エストロゲン(女性ホルモン)減少により、
体温調整が上手く出来ないために生じる、
ほてりやのぼせなどの症状。
動悸・不安・睡眠障害などを伴う事もあり、
軽いものも含めると、ほぼ50%の患者さんに出現する症状。
※症状は、少しずつ改善されていくので様子見が基本ですが、
日常生活に支障が出るなど、症状が酷い場合には、
対処療法として症状に応じた薬を服用する場合もあります。
うちの姉貴の場合は閉経後という事で、
更年期障害なのか治療の副作用なのか分かり辛いですが、
元々更年期障害の症状は出ていなかった様です。
最近、少しふらつき(軽い立ち眩み)があると言っていたので、
軽度の副作用は出ているのかも知れませんが、
本人的にはあまり変わり無いとの事でした。
それよりも、抗ガン剤投与による副作用の方です。
抗ガン剤投与中に出ていた副作用としては、
●体毛の脱毛
●末端の軽い皮膚障害
※手先・足先の軽い痺れと踵にしもやけ症状
と言った感じでした。
体毛については、分かり易い部分として頭髪の脱毛があり、
投与中はほぼ抜け落ちてツルツルになっていました。
しかし、昨日見せてもらった時には、
前面(おでこ側)はまだまだでしたが、
それ以外はかなり戻ってきていました。
何て言うんでしょう……超ベリーショート?
もう少しすれば、ベリーショートで通用するのでは? って、
そんな程度まで戻っていました。
最後に見せてもらった時は、
投与中でツルツルの状態だったので、
もうそこまで……と、ちょっとビックリしました。
問題なのは、末端の皮膚障害の方ですね。
先ず踵のしもやけの方なんですが、
投与中は皮膚が少しめくれはじめる程度までいきましたが、
それは既に治ったそうです。
一方の手先・足先の痺れの症状に関してですが、
投与中よりも投与後、少しずつ酷くなっている様です。
本人に言わせると「指を使う度に酷くなる感じ」だとか。
特に手先が酷いらしく、
「熱さに鈍く、冷たさに過敏」になっているとか。
特に冷たいものに触れた際には、
「冷たいというより痛い」感じらしいです。
また不思議なもので、敏感なのは手の平(指の腹)側だけで、
手の甲(指の背)側は、全く変わり無いらしいのです。
なので、例えば冷たいジュース(グラス)などを
普通に掴むと痛いらしいのですが、
手の甲側で触れても何ともないのだとか。
逆に熱いものの場合には手の平は鈍くなっているため、
掴んでも熱さを感じないのですが、
手の甲を当てると「熱っ!」となるらしいです。
尚、この症状は両手共同じだと言ってました。
以前にも書きましたが、
抗ガン剤の副作用は、投与から直に出る場合もあれば、
投与後数ヶ月経ってから出る場合もあり、
また、暫くすれば治る場合もあれば、
5年とか7年とか、長期間続くという場合もあるらしいです。
(姉貴調べ)
と、乳癌に関してはそんな状況らしいです。
因みに、乳癌を患うずっと以前から緑内障で通院しており、
進行を抑える目薬の使用を続けていますが、
最近になり目薬を1種類増やされたらしく、
それが面倒臭くて大変だとグチってました。
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